木造住宅耐震化補助金の対象住宅の拡大実現
2000年以前建築の木造住宅まで対象に
来年度より実施と上田議員の一般質問に市答弁

綾瀬市はこれまで建築基準法が改定された(1981(昭和56)年)以前に建築された木造住宅は、旧耐震基準で建設されたため耐震補強工事が必要だとして、最大118万円の補助金を支給していました。
この耐震基準は、阪神大震災を契機に2000(平成12)年に再度強化されましたが、この1981〜2000年の間がグレーゾーンと呼ばれ、実際に能登地震では多数の住宅が倒壊しました。
そこで、綾瀬市の木造住宅耐震化補助金の対象を2000年までに拡大するよう求めたところ、市は来年度から実施すると答弁しました。
市の想定によると新たに対象となる住宅は、約8000戸とのことです。
実施詳細がわかり次第、またお知らせいたします。

▼現時点での木造住宅耐震化補助金制度については、綾瀬市ホームページをご覧ください。
木造住宅耐震化補助事業/綾瀬市